100点をありがとう
先日行われた中学生の中間テストの結果が少しずつ返ってきしまた。
まだ全部が返ってきたわけではないのですが、出ましたよ!今年度の100点1人目が♪

私は中学生の生徒さんが定期テストで100点を取ると、ほとんど無意識に
「ありがとう」
と言ってしまいます。(今回も言っちゃいました^^;)
何度か
「何で先生がお礼を言うの?」
と聞かれた事があるのですが。(まぁ本来は先生が言う言葉ではないのかもしれませんねぇ。)
いやもう中学生のテストの100点というのは(小学生のテストの100点だって勿論素晴らしいんですが、やはり中学生の定期テストと小学生のテストでは難易度が格段に違います。)私がお礼を言わなければいけないレベルで本人が頑張ったという事だと思うのです。
私は花園みつばち教室と第一教室を運営していますけれども、どちらも生徒さんが何十人もいるような大教室というわけではありません。
生徒さんの数は、学研教室の中では多分平均くらいなんじゃないかと思います。
そういう教室だと中学生の100点ていうのは、年に3回も見られれば良い方なんです。
稀に、100点ゲッターみたいな生徒さんがおりましてですね(もう卒業した、今の高2の生徒さんで、そういう子がいましたねぇ。彼は数学のテストは毎回ではないものの3回に2回くらいは100点を取ってくれたと思います)そういう生徒さんが在籍している時は、年間に5枚も6枚も見るわねぇという時もあるのですが、90点以上の高得点というのは見る機会は沢山あっても、中学生の100点というのは本来中々お目にかかれるものではないのです。
で、生徒さんが100点を取りますと、私は必ず保護者様にも
「おめでとうございます!○○ちゃん頑張りましたね!」
と送迎の時に声をかけるなり(声をかけるどころか、なんなら小躍りしながら拍手してますね。)送迎でお会い出来ない時はLINEなりメールなり送ったりするのですが、どの保護者様も必ず言ってくださるのが
「先生のおかげです。ありがとうございます。」
という言葉なんですけれども。
これに対する私の返事はいつも同じです。
「いいえ。本人が頑張ったからです。」
私はこれでも、教室長という立場ですから、指導者でもあり経営者でもあるわけですけれども、完全に自分が経営者だという事を忘れていると思います。
経営者っていうのは、この場合、なんて言えば良いんですかね。
「はい。私のおかげです。」
とはいくらなんでも言わないと思いますが、もっと上手い返しがあるような気がします。
でも、私は自分が感情全開で喜んでいる時に、思ってもいないような事は言えない性分なんです。
経営者としては間違っているのかもしれません。でも私は中学生の100点というのは、本人の日頃の頑張り無くしては絶対に取れない点だと心の底から思っています。
だから別に謙遜で言ってるわけでもないのです。
そりゃまぁ私だって頑張ったわけですが、中学生の100点というのは私が頑張ったからといって取れる点ではありません。
そこには絶対に本人の大きな頑張りがあり(それは生徒さんの様子を見ていれば分かります。)だから私は100点のテストを生徒さんから見せられると、思わず
「頑張ったね。ありがとう。」
と言ってしまうのです。
その「ありがとう」には、100点を取れるほど頑張ってくれてありがとうという意味もありますし、テスト前の授業は絶対大変だったはずなのに、頑張ってついてきてくれてありがとうという意味もありますし、小学生(または幼児さん)の頃から今日までずっと教室に通い続けてくれてありがとうっていう意味もあります。
文字通り色々な意味で「ありがとう」なんです。
生徒さんは
「え?何で先生がお礼を言うの?」
みたいな感じで戸惑っちゃう子もいるのですが、それでも私の喜びは伝わるのか、はにかんで嬉しそうにしてくれます。
本当に良く頑張ったと思います。
まだまだ返却されていないテストも沢山あるのですが、楽しみにもしつつ心配もしつつ生徒さんからの結果報告を待ちたいと思います。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
まだ全部が返ってきたわけではないのですが、出ましたよ!今年度の100点1人目が♪

私は中学生の生徒さんが定期テストで100点を取ると、ほとんど無意識に
「ありがとう」
と言ってしまいます。(今回も言っちゃいました^^;)
何度か
「何で先生がお礼を言うの?」
と聞かれた事があるのですが。(まぁ本来は先生が言う言葉ではないのかもしれませんねぇ。)
いやもう中学生のテストの100点というのは(小学生のテストの100点だって勿論素晴らしいんですが、やはり中学生の定期テストと小学生のテストでは難易度が格段に違います。)私がお礼を言わなければいけないレベルで本人が頑張ったという事だと思うのです。
私は花園みつばち教室と第一教室を運営していますけれども、どちらも生徒さんが何十人もいるような大教室というわけではありません。
生徒さんの数は、学研教室の中では多分平均くらいなんじゃないかと思います。
そういう教室だと中学生の100点ていうのは、年に3回も見られれば良い方なんです。
稀に、100点ゲッターみたいな生徒さんがおりましてですね(もう卒業した、今の高2の生徒さんで、そういう子がいましたねぇ。彼は数学のテストは毎回ではないものの3回に2回くらいは100点を取ってくれたと思います)そういう生徒さんが在籍している時は、年間に5枚も6枚も見るわねぇという時もあるのですが、90点以上の高得点というのは見る機会は沢山あっても、中学生の100点というのは本来中々お目にかかれるものではないのです。
で、生徒さんが100点を取りますと、私は必ず保護者様にも
「おめでとうございます!○○ちゃん頑張りましたね!」
と送迎の時に声をかけるなり(声をかけるどころか、なんなら小躍りしながら拍手してますね。)送迎でお会い出来ない時はLINEなりメールなり送ったりするのですが、どの保護者様も必ず言ってくださるのが
「先生のおかげです。ありがとうございます。」
という言葉なんですけれども。
これに対する私の返事はいつも同じです。
「いいえ。本人が頑張ったからです。」
私はこれでも、教室長という立場ですから、指導者でもあり経営者でもあるわけですけれども、完全に自分が経営者だという事を忘れていると思います。
経営者っていうのは、この場合、なんて言えば良いんですかね。
「はい。私のおかげです。」
とはいくらなんでも言わないと思いますが、もっと上手い返しがあるような気がします。
でも、私は自分が感情全開で喜んでいる時に、思ってもいないような事は言えない性分なんです。
経営者としては間違っているのかもしれません。でも私は中学生の100点というのは、本人の日頃の頑張り無くしては絶対に取れない点だと心の底から思っています。
だから別に謙遜で言ってるわけでもないのです。
そりゃまぁ私だって頑張ったわけですが、中学生の100点というのは私が頑張ったからといって取れる点ではありません。
そこには絶対に本人の大きな頑張りがあり(それは生徒さんの様子を見ていれば分かります。)だから私は100点のテストを生徒さんから見せられると、思わず
「頑張ったね。ありがとう。」
と言ってしまうのです。
その「ありがとう」には、100点を取れるほど頑張ってくれてありがとうという意味もありますし、テスト前の授業は絶対大変だったはずなのに、頑張ってついてきてくれてありがとうという意味もありますし、小学生(または幼児さん)の頃から今日までずっと教室に通い続けてくれてありがとうっていう意味もあります。
文字通り色々な意味で「ありがとう」なんです。
生徒さんは
「え?何で先生がお礼を言うの?」
みたいな感じで戸惑っちゃう子もいるのですが、それでも私の喜びは伝わるのか、はにかんで嬉しそうにしてくれます。
本当に良く頑張ったと思います。
まだまだ返却されていないテストも沢山あるのですが、楽しみにもしつつ心配もしつつ生徒さんからの結果報告を待ちたいと思います。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
2022年06月02日 Posted bymitsubachi at 13:03 │Comments(0) │学研教室
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