全国共通テストの難易度
ここ二ヶ月ほど、一年ほど前に書いた「全国共通テスト」という記事の閲覧数がやけに伸びておりまして
「おや?」
となっている私です。
全国共通テストって、学研教室が毎年この時期に行っている、文字通り、全国の学研教室の生徒さんが受けるテストなのですが、去年書いた記事だというのに、昨年の12月の半ばあたりと(ちょうどテストの申し込みが始まった頃ですね。)最近(テストを受ける直前か、受けた直後あたりですね。)ちょいちょい閲覧数が増えているんですね。
というわけで、私は思いました。
これはおそらく、色々な学研教室で、各教室の先生方から全国共通テストをすすめられたり、実際テストを受けたりした生徒さんの保護者様達が、
「全国共通テスト」
とはどういうものなのか気になって、ネットを検索し、私のブログまで、たどり着いたのではないかと。
要するに、
「全国共通テストってどういうテストなの?」
とか
「ウチの子○○点だったけど、それって良いの悪いの?このテストの難易度ってどれくらい?」
みたいな事を思った全国の熱心な保護者様達が、うっかり私の記事にたどり着いちゃったんじゃないかと思ったわけです。
でもですね。本当~~に申し訳ないんですが、私が去年書いた「全国共通テスト」の記事って、私の全国共通テストに対する思いみたいなのが書いてあるだけで、難易度とかの話はこれっぽっちもしていないんですよ。
どういうテストなのか詳しく知りたい!教室の先生から貰った申し込み用紙(ちなみにこんなやつです。)

を見ても、いまいち難易度とか分からないし…。と熱心にネットを調べてくださった保護者様が読んでも、何の役にも立たないどころか
「一体何を読まされているんだ…。」
としか思えない内容であると自信を持って言いきれます。
これはもう、あまりにも申し訳ない事だと思いました。不幸にも…いいえ。ありがたい事に私ごときのブログにたどり着いてしまった保護者様に謝罪したい気持ちでいっぱいです。
本当に申し訳ありませんでした。
というわけで、今年は、ちゃんと書いておく事にしました。
今年のブログの題名はズバリ
全国共通テストの「難易度」
でございます。
結論から言ってしまいますと、地域や学校によっても違う気がするんですが、全国共通テストは、公立中学校の定期テストくらいの難易度かと思います。
少なくとも、花園みつばち教室の近辺にある中学校にお通いの生徒さんの場合は(地域とか学校によって定期テストの難易度て違ったりするので。)そのように考えていただいて、差し支えないと思います。
根拠といたしましては、低学年はともかく、高学年の生徒さん達の全国共通テストの得点と、中学生になった時の定期テストで取る得点に、そんなに大きな違いは見られないという点が一つ。
全国共通テストで90点以上を取っていた生徒さんは、中学の定期テストでも90点前後は取るし、60点くらいだった生徒さんはそれくらいの点を取る事が多いです。(ただ、本人の頑張りで、もっと良い点になるケースもあります。)
あとは、全国共通テストと定期テストには共通点があり、どちらのテストも、学研の教材の進み具合と得点が、ある程度は比例します。
学研の教材を先取りしてどんどん進めている生徒さんは、どちらのテストも、90点以下を取る事はほとんど無いです。
先取りでどんどん進められる生徒さんというのは、それだけ問題を解くスピードも早いですし、間違いも少ないので、本当に毎回定期テストで高得点が取れますね。
学校と学研の教材のペースが同じくらいかなぁという生徒さんは80点台か70点台を取る事が多いですし、学校の方が進んでいるなぁという生徒さんは、もう少し低い点になりがちです。(だから小学生のうちに、しっかりと教材を進められる力を身に付けて欲しくて、そうなるように指導をしているわけです。)
もちろん、問題との相性だったりだとか、たまたまやった所ばかり出たとか、生徒さん本人ですら一体なぜ!?と思うような、思いがけないミスをしたりとかのケースもあるので、必ずしも上記の通りにはなりませんが、まぁでも、おおむねこんな感じかなと思います。
だからまぁ、こんな事をバカ正直にに言ってしまっては身も蓋もないんですが、100点を取って全国1位になったからといって(100点を取ったら全員全国1位なので。受けている母数が定期テストとは比較にならないくらい多いですから、満点の子も、まぁまぁいます。)
「ウチの子ったら日本で1番勉強が出来るのね!」
と思ってしまうのは、ちょっと違いますよという事になります。
でも100点て十分凄いですよ。
だって、中学の定期テストで100点が取れる子なんて、そんなにいないじゃないですか。
そりゃまぁ、テストの難易度によっては
「今回の英語のテストは学年で7人も100点がいたんだって!」(息子の通っていた中学校で実際ありましたねぇ)
みたいな事もありますけれども、それだって上位7位には入ってるって事ですから、じゅ~~ぶん立派です。
だから100点を取ったら大喜びしてください。
特に高学年のお子さんは、かなり出来るお子さんであっても(将来的には難関高校に合格する学力があるお子さんであっても)100点を取るのはなかなか大変なテストです。
低学年のお子さんに関しては、高学年よりは100点を取り安いんですが、それでも100点を取るのって大変な事ですし、低学年さんの場合は、何よりテストをちゃんと受けられた事を褒めてあげて欲しいと思います。
三年生以下の生徒さん達のテスト時間は、算国合わせて80分もありますからね。受けるだけでも大変だったと思います。
そしてこれは、どの学年にも言える事ですが、今回の得点だけにとらわれ過ぎないで欲しいと思います。
100点を取ったからといって油断してしまっては元も子もありませんし、全国共通テストは、お子さんの弱点をあぶり出す為のテストでもありますから、分かりやすく弱点が浮かび上がった生徒さんは、寧ろラッキーと思って、今後はその単元の学習に力を入れて欲しいと思います。
とにもかくにも、テストお疲れ様でした。4年生以上は、算国合わせて100分のテストですからね。慣れないテスト時間で大変だったと思います。
今回の難易度に関しては、あくまでも私の教室のある地域を基準にして書いてありますので、詳しい事はお通いになっている教室の先生に聞いてみてください。
きっと、優しく教えてくれると思います。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
「おや?」
となっている私です。
全国共通テストって、学研教室が毎年この時期に行っている、文字通り、全国の学研教室の生徒さんが受けるテストなのですが、去年書いた記事だというのに、昨年の12月の半ばあたりと(ちょうどテストの申し込みが始まった頃ですね。)最近(テストを受ける直前か、受けた直後あたりですね。)ちょいちょい閲覧数が増えているんですね。
というわけで、私は思いました。
これはおそらく、色々な学研教室で、各教室の先生方から全国共通テストをすすめられたり、実際テストを受けたりした生徒さんの保護者様達が、
「全国共通テスト」
とはどういうものなのか気になって、ネットを検索し、私のブログまで、たどり着いたのではないかと。
要するに、
「全国共通テストってどういうテストなの?」
とか
「ウチの子○○点だったけど、それって良いの悪いの?このテストの難易度ってどれくらい?」
みたいな事を思った全国の熱心な保護者様達が、うっかり私の記事にたどり着いちゃったんじゃないかと思ったわけです。
でもですね。本当~~に申し訳ないんですが、私が去年書いた「全国共通テスト」の記事って、私の全国共通テストに対する思いみたいなのが書いてあるだけで、難易度とかの話はこれっぽっちもしていないんですよ。
どういうテストなのか詳しく知りたい!教室の先生から貰った申し込み用紙(ちなみにこんなやつです。)

を見ても、いまいち難易度とか分からないし…。と熱心にネットを調べてくださった保護者様が読んでも、何の役にも立たないどころか
「一体何を読まされているんだ…。」
としか思えない内容であると自信を持って言いきれます。
これはもう、あまりにも申し訳ない事だと思いました。不幸にも…いいえ。ありがたい事に私ごときのブログにたどり着いてしまった保護者様に謝罪したい気持ちでいっぱいです。
本当に申し訳ありませんでした。
というわけで、今年は、ちゃんと書いておく事にしました。
今年のブログの題名はズバリ
全国共通テストの「難易度」
でございます。
結論から言ってしまいますと、地域や学校によっても違う気がするんですが、全国共通テストは、公立中学校の定期テストくらいの難易度かと思います。
少なくとも、花園みつばち教室の近辺にある中学校にお通いの生徒さんの場合は(地域とか学校によって定期テストの難易度て違ったりするので。)そのように考えていただいて、差し支えないと思います。
根拠といたしましては、低学年はともかく、高学年の生徒さん達の全国共通テストの得点と、中学生になった時の定期テストで取る得点に、そんなに大きな違いは見られないという点が一つ。
全国共通テストで90点以上を取っていた生徒さんは、中学の定期テストでも90点前後は取るし、60点くらいだった生徒さんはそれくらいの点を取る事が多いです。(ただ、本人の頑張りで、もっと良い点になるケースもあります。)
あとは、全国共通テストと定期テストには共通点があり、どちらのテストも、学研の教材の進み具合と得点が、ある程度は比例します。
学研の教材を先取りしてどんどん進めている生徒さんは、どちらのテストも、90点以下を取る事はほとんど無いです。
先取りでどんどん進められる生徒さんというのは、それだけ問題を解くスピードも早いですし、間違いも少ないので、本当に毎回定期テストで高得点が取れますね。
学校と学研の教材のペースが同じくらいかなぁという生徒さんは80点台か70点台を取る事が多いですし、学校の方が進んでいるなぁという生徒さんは、もう少し低い点になりがちです。(だから小学生のうちに、しっかりと教材を進められる力を身に付けて欲しくて、そうなるように指導をしているわけです。)
もちろん、問題との相性だったりだとか、たまたまやった所ばかり出たとか、生徒さん本人ですら一体なぜ!?と思うような、思いがけないミスをしたりとかのケースもあるので、必ずしも上記の通りにはなりませんが、まぁでも、おおむねこんな感じかなと思います。
だからまぁ、こんな事をバカ正直にに言ってしまっては身も蓋もないんですが、100点を取って全国1位になったからといって(100点を取ったら全員全国1位なので。受けている母数が定期テストとは比較にならないくらい多いですから、満点の子も、まぁまぁいます。)
「ウチの子ったら日本で1番勉強が出来るのね!」
と思ってしまうのは、ちょっと違いますよという事になります。
でも100点て十分凄いですよ。
だって、中学の定期テストで100点が取れる子なんて、そんなにいないじゃないですか。
そりゃまぁ、テストの難易度によっては
「今回の英語のテストは学年で7人も100点がいたんだって!」(息子の通っていた中学校で実際ありましたねぇ)
みたいな事もありますけれども、それだって上位7位には入ってるって事ですから、じゅ~~ぶん立派です。
だから100点を取ったら大喜びしてください。
特に高学年のお子さんは、かなり出来るお子さんであっても(将来的には難関高校に合格する学力があるお子さんであっても)100点を取るのはなかなか大変なテストです。
低学年のお子さんに関しては、高学年よりは100点を取り安いんですが、それでも100点を取るのって大変な事ですし、低学年さんの場合は、何よりテストをちゃんと受けられた事を褒めてあげて欲しいと思います。
三年生以下の生徒さん達のテスト時間は、算国合わせて80分もありますからね。受けるだけでも大変だったと思います。
そしてこれは、どの学年にも言える事ですが、今回の得点だけにとらわれ過ぎないで欲しいと思います。
100点を取ったからといって油断してしまっては元も子もありませんし、全国共通テストは、お子さんの弱点をあぶり出す為のテストでもありますから、分かりやすく弱点が浮かび上がった生徒さんは、寧ろラッキーと思って、今後はその単元の学習に力を入れて欲しいと思います。
とにもかくにも、テストお疲れ様でした。4年生以上は、算国合わせて100分のテストですからね。慣れないテスト時間で大変だったと思います。
今回の難易度に関しては、あくまでも私の教室のある地域を基準にして書いてありますので、詳しい事はお通いになっている教室の先生に聞いてみてください。
きっと、優しく教えてくれると思います。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2024年02月11日 Posted bymitsubachi at 11:21 │Comments(0) │学研教室│全国共通テスト
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